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熊本の森の中にビーチパークがオープン 選手が作り運営

ビーチスポーツを事業として成り立たせる挑戦

しかし、ビーチパークを運営することの苦労は松岡さんの予想を超えていたという。
「これまで様々な事業をやってきた中で1番苦労している。問題の大半を占めるのは資金的な問題。見切り発車で始めた分、現状は予算の問題で手をつけられない事もあり、思いもよらないところにどんどんお金がかかることに頭を悩ませています」と松岡さん。

このような資金の問題もありエボレパークでは協賛パートナーを募集している。パートナーの対価にはホームページでの企業名掲載や、コートにバナー広告を掲載、レンタルコートチケットなどを用意している。目標の企業数は70社で、現在20社ほどの企業や個人が手を挙げているという。またピッチ広告には、コロシアムのような雰囲気と臨場感を作り、利用者のモチベーションや施設の価値を高めていく狙いもあるという。

「地元やスポーツ界に貢献するために自分を犠牲にするのではなく、実業家として“ビーチスポーツは事業として成り立つ”ということを証明するチャレンジでもある。国内では殆ど確率されていないビーチスポーツ施設の可能性はかなりの大きいと感じている。ビーチサッカーの価値を上げる事がビーチサッカーサッカー選手の価値を上げることに繋がると考えている」と松岡さん。

「協力してくれるアヴェルダージ熊本BSや試合を観に来てくれる方、ビーチトレーニングで能力向上を狙う各種スポーツ団体、そしてスポーツを愛する人口を増やすことによって、他のスポーツや様々なスポーツ施設などとも一緒に盛り上がれないかとも模索している」とも。

営業時間は7時〜23時。不定休。

利用料金は1コート・1時間=5,000円(税込)。駐車場も普通車40台が停められる。予約はホームページ、LINEアカウントより可能。

エボレパーク

Photo=エボレパーク

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