日本がPK戦の末、UAE破り優勝−AFCビーチサッカー選手権2019タイ

3月17日AFCビーチサッカー選手権2019タイもいよいよ最後の決勝戦。UAEとのチャンピオンの座をかけた戦いが始まった。

日本のスタメンは前戦同様、照喜名、茂怜羅、大場、松尾、奥山の5人。
試合は開始直後から両チームとも積極的にゴールを狙う流れに。そんな中、開始3 分には照喜名が4秒以上ペナルティーエリア内にてキープしたとし、フリーキックを与えてしまう。しかしこれは飛び出しながらのブロックでピンチを防いだ。
そして7分。山内がゴール前左でボールをキープしたところに小牧が走り込みゴール左上に叩き込み日本が先制する。
その後両チームともシュートを打ち合う展開になるが1-0のまま第1ピリオドが終了。

第2ピリオドは16分に茂怜羅が豪快なミドルシュートを決め2-0とリードを広げるも、22分にはUAEのサイドからのシュート性のパスをゴール前でアリ・モハメドに合わされ1点を返されてしまう。さらにその2分後、UAEゴールキーパーのシュートはポストを叩くもセカンドボールからの混戦を押し込まれ同点とされる。

第3ピリオドは積極的にゴールを狙い合うも得点は動かず延長線へ。しかし延長線も流れは変わらずPK戦にもつれ込んだ。

日本の一人目は茂怜羅。ゴールキーパーに反応されるも鋭いシュートはゴール左下に突き刺さった。
日本はPK戦からゴールキーパーを宜野座に交代。UAEの1本目のシュートに反応し触るも弾ききれず決められてしまい1-1。
二人目は山内。ゴールキーパーの動きを見て落ち着いてグラウンダーのシュートを流し込んだ。
UAEの2人目キャプテンのワリードは大きくシュートを外しスコアを2-1とする。
そして日本の3人目。大場が決めUAEを破りみごと優勝を飾った。

これで2011年ぶりのアジアチャンピオンに返り咲いた日本は、今年パラグアイで開催されるFIFAビーチサッカーワールドカップ(パラグアイ)にアジア王者として参加する。

写真=AFC

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