HEKINANカップ2019 ドルソーレ北九州が優勝 女子はチャパルマBSが優勝

4月27日、28日の2日間、愛知県碧南市の碧南緑地ビーチコートにて今年で2回目となる「HEKINANカップ」が開催された。
主催は碧南市、碧南市教育委員会。共済は日本ビーチサッカー連盟。

初日は、前日の雨も上がり晴天が広がるものの、一日中強風が吹き荒れ、吹き付ける砂に目を開けるのも難しいほどの厳しい環境だった。打って変わって2日目は風もなく気温も上がり絶好のビーチサッカー日和となった。
グループラウンドは、男子は4チーム、女子は3チーム2グループごとに分かれての総当たり戦。2日目にグループそれぞれの同順位同士が戦い順位を決めた。

【男子】初参加のドルソーレ北九州が優勝

決勝は、ドルソーレ北九州と東京レキオスBSの2チーム。それぞれグループラウンドを無敗で勝ち上がってきた同士の戦いとなった。

第1ピリオド開始2分にドルソーレ北九州の赤熊卓弥のゴールでスコアが動くと、その5分後に東京レキオスBSの原口翔太郎が1点を返す。しかし第2ピリオドからはドルソーレ北九州が完全に流れを掴む。第2ピリオドに3点、第3ピリオドに4点を追加。終わってみれば8-1の大差でのドルソーレ北九州が勝利。第2回のチャンピオンに輝いた。同チームの赤熊卓弥は得点王にも輝いた。

3位決定戦は昨年王者のアヴェルダージ熊本BSとの接戦をヴィアティン三重BSが制し、昨年同様3位を決めた。

チーム名得点チーム名
決勝ドルソーレ北九州(福岡)8-1東京レキオスBS(静岡)
3位決定戦ヴィアティン三重BS(三重)4-3アヴェルダージ熊本BS(熊本)

男子 得点ランキング

順位得点名前チーム
1位12赤熊 卓弥ドルソーレ北九州
2位8服部 大樹東京レキオスBS
3位5鈴木 将人ヴィアティン三重BS

【女子】地元愛知のチャパルマBSが優勝

女子の決勝は、地元チームのチャパルマBSと静岡のアスレジーナBS静岡の東海勢対決。アスレジーナBS静岡は、グループラウンドの勝点、得失点差が3チームとも同一だったため、抽選での勝ち上がりとなった。

チャパルマBSはメンバーの離脱により交代選手のいないギリギリ5人で戦い。体力の削られる中、大きくボールを蹴り出し時間を使いながらも決定機を確実に掴み第1ピリオドと第3ピリオドに得点し2-0で試合終了。優勝を決めるブザーと共に倒れ込むも、仲間と抱き合いながら優勝の喜びを爆発させた。

3位決定戦は関東勢対決を千葉のゾンネ鴨川BSが制した。

チーム名得点チーム名
決勝チャパルマBS(愛知)2-0アスレジーナBS静岡(静岡)
3位決定戦東京レキオスLD(東京)1-3ゾンネ鴨川BS(千葉)

女子 得点ランキング

順位得点名前チーム
1位3宮崎 華奈東京レキオスLD
1位3田頭 陽子ドルソーレ北九州レディース

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