岐阜、愛知を流れる木曽川の河畔にビーチ建設
岐阜、愛知を流れる木曽川に隣接するサリオパーク祖父江(愛知県稲沢市祖父江町、TEL 0587-97-8722)内に日本で唯一の河畔ビーチ、通称「MAKAI BEACH(馬飼ビーチ)」が建設中。
サリオパーク祖父江で近隣で活動する水辺に関わる団体MSP、MIZUBE38、エラシカ岐阜BSなどが集まり、国の社会実験プログラムの一環で自然環境保護とビーチ活用をテーマに活動。もともとあった馬飼ビーチを復活させるプロジェクトによってつくられている。
敷地は現段階で50平方メートルほどで、木曽三川公園が管理。ビーチスポーツはもちろんのこと、川ではSAP(スタンドアップパドル)やウィンドサーフィンなどの利用も可能。隣接する広場ではバーベキューも楽しめる。
7月15日からはサリオパーク祖父江にて2週間にわたり、オープニングイベントともなる「馬飼ビーチフェスティバル2019」が開催。ライブやヨガなどが行われ、ビーチサッカー大会開催時にビーチはお披露目となる。
ビーチの建設には祖父江で活動しているビーチサッカーチーム「エラシカ岐阜BS」がアドバイザーとして携わり、メンバーが実際の整備作業も行った。
チーム代表の鹿島元気さんは「自分たちで整備したビーチで練習を行うのはもちろんだが、バーベキュー広場や芝生広場の隣という環境を活用して、ビーチサッカーに気軽に触れられる環境を作りたいと思う。来年はここで東海リーグを開催できるよう準備していきたい」と意気込みを語る。
8月14日にはエラシカ岐阜BSと地元のジュニアサッカークラブ「REVANTE」の共同開催で小学生向けビーチサッカースクールの開始も企画されている。
この記事へのコメントはありません。