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岩手でエンジョイビーチサッカー大会開催 今年で17回目

岩手県洋野町で7月27日、28日の2日間にわたりビーチサッカー大会「ひろのビーチサッカーフェスティバル2019(岩手県九戸郡洋野町種市18-105)」が開催される。

同大会は今年で17年目。もともと20〜40歳までのメンバーで構成された久慈市の青年会議所がまちづくりに関する活動や交流を目的として2003年に十府ヶ浦(とうふがうら)で初開催。その後、イベントの拡大を考え2回目からは現在のたねいち海浜公園(洋野町)で実施。行政やメディア各社と連携して実行委員会を立ち上げ、官民連携した事業に発展した。

洋野町は旧大野村と旧種市町が2006年に合併し発足した町。岩手県最北端の種市地区は漁業が盛んであるとともに、サーフィンの町としても知られ、遠方から多くのサーファーが毎年足を運んでいる。ビーチサッカーフェスティバルを通して「県北地域の元気創出」「洋野町の商業観光促進」「人的交流促進」を図る目的で毎年開催されてきた。

実行委員会の高橋新さんは「10年以上にわたって洋野町でビーチサッカーフェスティバルを運営してきた。ビーチサッカーチームや有名な選手が生まれたわけではないが、年に1度の大会を常連チームの方々が楽しみにしている」と話す。

独自ルール採用で初心者でも楽しめるフレンドリーな大会に

27日の靴着用で行うフレンドリーグは、初心者はじめビーチサッカーを楽しんでもらうカテゴリーの大会。今年は学生やサークル、職場仲間のチームなど35チームがエントリーしている。「参加者は圧倒的に男性が多く、女性はコートサイドで応援したり、試合の合間のバーベキューを楽しみにしている方も多い」と高橋さん。

2日目の競技性重視のチャンピオンリーグには12チームがエントリー。こちらは従来どおりの裸足でのプレーとなっている。審判は青森県五戸町のビーチサッカーチーム「青森スタリオンズ」が行い、ビーチサッカーの理解と普及活動のためのデモンストレーションなどイベントも行われる予定。

「これまで20年近く大会を運営してきたが、私たちは素人。参加者の皆さんと一緒に作り上げてきた大会だと考えている。かつては2日間で100チームを超えるエントリーがあった年もあり、それだけ洋野町に人を呼び込み地域活性化に繋げられたことは本当に嬉しい」と高橋さん。

「これまでの様々な意見や反応を糧に、今年も万全を期して臨みたい。会場に起こしの皆さんと一緒に過去最高の大会にしたいと思う。大会当日は是非たねいち海浜公園に寄っていただきたい」とも

大会は両日とも9時キックオフ予定。

ひろのビーチサッカーフェスティバル2019

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