神戸電気産業ビーチサッカー明石フェスタ2019 レーヴェ横浜が初優勝 3代目王者に

強風の中 入りは点の取り合いに

両チームとも同大会の決勝は初めて。空は晴れたものの、西から強い風が吹き続けるコートコンディションでの試合となった

先制したのはヴィアティン三重BS。開始25秒、左サイドから鈴木将人選手が左足を一閃。キーパーの頭上を抜いてゴールネット上部へ突き刺した。その後もヴィアティンは果敢にゴールを狙い続けるが、なかなか得点にはつながらず。逆に風上からのヴィアティンの攻撃を耐えていたレーヴェ横浜。川村選手が同点弾を決め第1ピリオド終了。

第2ピリオドで風上に回ったレーヴェ横浜。交代したゴレイロの土橋選手の思い切りの良いシュートが風に乗ってヴィアティン三重BSのゴールを揺らし逆転に成功する。だが、この直後にまたもヴィアティン三重BSの鈴木将人選手がオーバーヘッドキックを決め同点に戻す。しかし流れを掴んだのはレーヴェ横浜。大場選手のPKなども含め3点を追加する。ヴィアティン三重BSも佐藤選手の得点で1点を返し、5-3で第2ピリオドを終える。

勢いに乗るレーヴェの猛攻

第3ピリオドはレーヴェ横浜のゴールショーに。
足の止まりだしたヴィアティン三重BSに対し、チャンスを確実に決めるレーヴェ横浜。
終了前の1分の間にレーヴェ横浜の大場選手がオーバーヘッドで2得点を決めるなど、チームで計5得点を追加し最終スコアは10-3。レーヴェ横浜がヴィアティン三重BSに快勝して大会初優勝。初代アヴェルダージ熊本BS、2代目の東京ヴェルディBSに続き3代目王者に輝いた。

順位決定戦