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熊本の森の中にビーチパークがオープン 選手が作り運営

熊本県にビーチパーク「エボレパーク(熊本県菊池郡菊陽町)」がオープンした。
今年3月からプレオープンというかたちで稼動し始め7ヶ月が経った。

オーナーの松岡翔太さんは熊本に活動拠点をおくビーチサッカーチーム「アヴェルダージ熊本BS」のプレイヤーでチームキャプテンも務める。またアパレルブランド「EVOLE(エボレ)」などの事業を営む経営者としての一面も持つ。松岡さんは3年前に東京のチームから地元熊本のチームに移籍。「このタイミングから自分にしか出来ない事で熊本のスポーツ界に貢献したい。この地にビーチサッカー(ビーチスポーツ)という文化を広めたいという思いがあった」と松岡さん。

約440坪の敷地に34m×21.5mのコートを2面。熊本空港から車で3分という立地で利便性も高い。ビーチというと海辺を思い浮かべるが、エボレパークは山の中腹の高台、森の中でに構えている。開放感のあるコートからは熊本の街と山と自然が一望できる。この展望も山にあるからこその景色で、ビーチコートとしては珍しい。

プレオープンからはキッズチームや高校生、社会人チームなどがビーチトレーニングやフィジカルトレーニングに利用している。また松岡さん自身もビーチサッカー教室を開催。今後はビーチヨガやバーベキューなど競技者でない一般の人も利用できるイベントの開催も検討しているという。

松岡さんは「『ビーチサッカーって見ていて楽しい。こんなに凄いスポーツなんだね』という声を聞いた時は本当に嬉しかった。ビーチサッカーを知らない方が知るきっかけになったりと可能性を少しづつ感じている」と話す。

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