【ビーチサッカー人として 第3回】選手の価値を上げるキッカケ作り

運営するビーチスポーツ施設「エボレパーク」が無事に1周年を迎えた。

勝算も経験もなく手探りで始めた施設だったが、利用してくれる皆様と協力してくれる方のおかげで年間来場者は5,000人を超え、協賛企業や個人様は38社にのぼり、売上もゆるやかな右肩上がりの曲線を描きはじめた。

ビーチスポーツを知ってもらいたい。
ビーチでトレーニングする事の効果をより多くの人に体感してもらいたい。
育ててもらった熊本に、自分達しかできない事で恩返ししたい。

そんな思いで始めた施設が、ひとつひとつ目的を達成し、着実に目標に近づいている。

今年4月に開校したビーチトレーニング専門のスクール「砂トレスクール」は会員数50名に迫り、県内有数の強豪校がトレーニングで使用して頂いたり、多種多様なスポーツ、プロ選手も興味を持って連絡してくれる。

ボク達アヴェルダージ熊本も毎朝のトレーニングを始め、公式戦を熊本市内や空港から近い当施設で行う事によりこれまで距離の理由で観戦に来れなかった方も多く見にきてくださり、チームの認知度も確実に向上したと自負している。

県内外からの問い合わせも増えてきた。
ビーチコートを作りたいという話や、収益の流れの話。
興味を持ってくれてるのは単純に嬉しい事だ。

このコートが結果を出す事で、ビーチコートは事業としてやっていけると思う人が増え、施設が増えていく。
国内にビーチコートが増えれば、選手であるボク達の価値も上げられるキッカケも作れる。
出来るだけ情報を共有して、逆に共有してもらってみんなで勝ちに行く。
そうやって普及させる事が1番だ。

引き続きひとりでも多くの方にご来場してもらい、ビーチスポーツの楽しさビーチトレーニングの素晴らしさを感じてもらいたい。

「老若男女に健康を」というコンセプトを忘れず、全世代の人に愛してもらえるような施設を目指す。

アヴェルダージ熊本BS 松岡翔太

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