日本代表バーレーンに勝利 3戦全勝でグループリーグトップ通過−AFCビーチサッカー選手権2019タイ

すでに勝点6を獲得しグループリーグリーグ通過を決めているラモス瑠偉率いる日本代表だが、この試合も消化試合ではない気迫が感じられる試合だった。

第1ピリオド開始早々に茂怜羅がグラウンダー性のシュートを叩き込み早々に先制点をとる。しかしその2分後、GKからのロングボールをイブラヒムに合わせられ同点とされる。その後、幾度かシュートまで持ち込むも得点は奪えず第1ピリオドが終了。

第2ピリオドはなかなかシュートを打つまで持って行けず、逆に隙を突かれシュートを打たれる場面も。そんな中、前節でも得点を決めた赤熊がオーバーヘッドで待望の追加点。これで勢いがついたのか、18分には小牧のパスを奥山が得意なオーバーヘッドキックで追加点。そのわずか10秒後、またも奥山がオーバーヘッドキックでゴールを奪い4ー1と相手を突き放す。7分には小牧の折り返したボールを茂怜羅が右隅に決め5点目。22分にPKを決められるも5ー2で第2ピリオドを終える。

第3ピリオド開始2分、茂怜羅が奪ったボールを山内に入れると、これを山内が確実に決めて6ー1。28分に照喜名に変わり宜野座。その1分後相手FKの場面。シュートは宜野座の手前でイレギュラーバウンドするもの見事な反応で弾き出す。10分にはバーレーンにパスでディフェンスを崩されシュートまで持っていかれるが、これも宜野座が体を張ってブロック。見事ゴールを守りきり6ー2でバーレーンを破りグループリーグ首位通過を決めた。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。