第1回タチヒビーチカップ 東京ヴェルディBSが初代チャンピオンに
10月26日にタチヒビーチ(東京立飛)にて第1回タチヒビーチカップの決勝ラウンドが開催された。予選を勝ち上がった4チーム、東京ヴェルディBS、レーヴェ横浜、バモスアラカーサ、ヴィアティン三重BSが集結した。
準決勝第1試合は東京ヴェルディBS(東京)対バモスアラカーサ(千葉)。試合は終始東京ヴェルディBSが主導権を握り11-0で東京ヴェルディBSが勝利。安定した試合運びで決勝進出を決めた。
もうひとつの準決勝はレーヴェ横浜(神奈川)対ヴィアティン三重BS(三重)。9月の明石フェスタ、10月の地域リーグチャンピオンシップと、ここ最近対戦の多い組み合わせ。試合は先制したヴィアティン三重BSが上手く試合をコントロールし、7-4と勝利。決勝に駒を進めた。
準決勝1 | 東京ヴェルディBS 11−0 バモスアラカーサ |
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準決勝2 | レーヴェ横浜 4−7 ヴィアティン三重BS |
決勝は延長までもつれ込む接戦に
決勝は日が傾き出した16時過ぎにキックオフ。
会場には東京ヴェルディBSを応援するサポーターが多数集まった。
試合はヴィアティン三重BSが先制。左サイドから小牧正幸選手が持ち込んでシュートを決めた。対する東京ヴェルディBSはファールで得たフリーキックをきっちり決め同点に追いつく。
第2ピリオドも点の取り合いは繰り返す。ヴィアティン三重BSが追加点を取ると東京ヴェルディBSが追いつくという絶対王者の東京ヴェルディBSにとっては珍しい展開で試合は進む。そして第3ピリオド。ついに東京ヴェルディBSが先に得点しこの試合初めてのリードを掴む。しかし残り時間2分にスローインからのボールを田畑輝樹選手がヘディングで押し込みまたも同点とする。
試合そのままは3分間の延長に突入。最後は今シーズン加入で各大会で活躍した東京ヴェルディBSのマテウス選手が決勝弾を決め、結果5-4と勝負を決めた。
優勝した東京ヴェルディBSには主宰のタチヒホールディングスから賞金100万円が送られた。
なお決勝でハットトリックを決めたヴィアティン三重BSの田畑輝樹選手が大会MVPに選ばれた。
決勝 | 東京ヴェルディBS 5−4(EX) ヴィアティン三重BS |
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