【吉田恭平のスタンドプレイ 第3回】ビーチサッカー挑戦のきっかけ

今回はビーチサッカーに挑戦しようと決めた理由について書いていきます。

前置きとして、オーバーヘッドキックなどのビーチサッカー特有のアクロバティックなプレーが好きでした。それにガンガンに音楽が流れるコート、盛り上げる実況。サッカーに比べて得点もたくさん入るエキサイティングなスポーツとしての魅力も感じていましたが、あくまで好きという範囲内でした。

これまでのコラムで書いたのですが、その頃の自分は、高校でサッカーを辞め、メディカルの道へ進んでいた最中。20歳の時でした。
そんな自分に大きなキッカケを与えたのは、現在所属しているヴィアティン三重ビーチサッカーチームで選手兼代表者も務めている小牧正幸さんでした。

自分がビーチサッカーを始めたチームに小牧さんがいました。
今、小牧さんは日本を代表する選手ですが、当時はまだ日本代表選手でもなく、一人のチームメイトでした。そんなチームメイトが日本代表に選ばれるという事が当時の自分は全く想像出来ませんでした。なので小牧さんが日本代表に選出されたと聞いた時にはものすごい衝撃を受けました。
小牧さんはその後、同年に開催されたビーチサッカーW杯2011@イタリア・ラヴェンナのメンバーにも選出。チームメイトがステージを駆け上がっていく姿を間近で見たことが、自分の人生を変える大きな分岐点になりました。(もちろん小牧さんだけではなく、当時のチームメイトやチームに関わった方々にも感謝しています)
こんな理由から、ビーチサッカーへ本気で挑戦する事を決意しました。

小牧さんとは縁があり、今も同じチームでプレーしていますが、 彼ももう36歳・・・。だいぶオッサンになりました。
しかし、今でも自分達の前を走ってくれていますね。
オブリガード…フェイオ。

吉田恭平

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