ビーチサッカーワールドカップ 日本はスイスに勝利 グループ1位で決勝トーナメントへ

パラグアイで開催されているFIFAビーチサッカーワールドカップパラグアイ2019。11月25日に日本代表はグループステージ最終戦となるスイスと対戦した。

スターティングメンバーは照喜名辰吾、赤熊卓弥、飯野智之、大場崇晃、茂怜羅オズの5人。照喜名選手が今大会初出場。ここ最近スタメンだった松尾那緒弥選手に変えて飯野選手が先発で起用された。

日本、スイスとも2勝での最終戦。スイスはパラグアイ戦を延長戦で勝利したので、日本が勝点で1ポイント差をつけ首位につけていた。

試合は開始2分で動く。大場崇晃選手がピヴォの赤熊選手にボールを入れると赤熊選手はディフェンダーを背負いながらシュート。日本が先制する。
さらに8分にはまたも赤熊選手。松尾選手のパスをダイレクトでシュートこの試合2点目を決める。
10分オットーにフリーキックを決められるも2対1とリードで第1ピリオドを終える。
日本は照喜名選手を活かしたボール回しで試合をコントロール。それはポゼッション65%という数字にも現れていた。

第2ピリオド、日本はさらに追い打ちをかける。20分には山内悠誠選手がオーバーヘッドキックでゴール前の大場選手にパス。これを大場選手が冷静に決めて3点目。さらに約20秒後、またも山内選手からのアシストで今度は茂怜羅選手がゴール。点差を3点と広げる。

第3ピリオド28分にはヴィアティン三重BSホットラインで田畑輝樹選手のパスを小牧正幸がダイレクトボレー。ゴール左サイドネットに突き刺しダメ押しの5点目。

試合終盤32分にはPK、34分にはミスから4秒ルールをとられてのフリーキックとデヤン・スタンコビッチ選手に続けて2点を返されるも5対3で試合終了。日本代表がグループAを首位で通過。ベスト8を決めた。

次戦の準々決勝はウルグアイ代表。試合は28日21時00分(現地時間)から。

GROUP AMPWW+WPLGLGA+/-FPPPTS
日本33O0014104-4.09
スイス3110118171-5.05
パラグアイ3100215132-8.03
アメリカ300031017-7-5.00

写真=JFA

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